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2020年8月 6日 (木)

月見草のサラダ

月明かり
  野にたたずみて
      想う身は
 宵待草の
   深き想いか

Img_0563

 夕に咲き
  朝には萎む
     可憐花
 一夜故なる
   深き想いに

月待ちて
 夕べに開く
   その想い

   逢瀬の刻の
    宵待ちの華

 …………………………

宵待草は恋の花でしたが、
父が愛し 母も愛した花でした。
子供の頃夕方になると父に連れられて河原の宵待草をよく見に行きました。

 …………………………

今日 八月五日は満月
夏の夕刻
 ヒグラシの声が哀愁を帯び
  恵那の野の川辺近く
   一夜だけ静かに咲く可憐な花

月の光の中でに静かに眠る恵那の情景を

 古いボーンチャイナを満月に見立てて
 一品の料理と いたしました。

 

Img_0564

◎ 月見草のサラダ
    宵に咲き朝には枯れる哀愁の花。
       日が暮れてそっと花開いたところを一輪づつ手折ってきました。

その味も花の想いと同じ様に
  淡く優しい甘さと
    心に粘りのある
      恋する者の味わいです。

物語のある料理
  「野の花料理・恵那の野山の 蕎麦懐石」

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