« 岐阜県現代陶芸美術館 ニーノ カルーソ2020.2.29 | トップページ | 三月三日  上巳の節句 »

2020年3月 4日 (水)

母は95歳で逝くまで「嬢ちゃん、(嬢さん)」と呼ばれていました

母は95歳で逝くまで「嬢ちゃん、(嬢さん)」と呼ばれていました。

実家では代々
長女は嬢ちゃん、嬢さん。
次女は 小嬢(こじょ)ちゃん 小嬢さん。
三女は 嬢小(じょこ)ちゃん 嬢小さん
と呼ばれていました。

 

長女が嬢さんで次の小さな子が小嬢(こじょ)ちゃんで嬢(こじょ)ちゃんより小さい子が嬢小(じょこ)ちゃんです。

ですから東京にいた母のすぐ妹の叔母は 小嬢(こじょ)ちゃん
三女の叔母はじょこちゃんと呼んでいました。

いつもそう呼んでいたので、これが本名だと思っていたので、
小学生の頃、東京にいた叔母への年賀状の宛名に「吉田こじょ様」と書いて送った所、葉書が戻ってきてしまい??

住所を見直しても合っているのに??

っという経験があります。

男の方は
坊ちゃん(ぼっちゃん ぼうちゃん)
次男は坊ちゃんの小さいので小坊(こぼ)ちゃん
次は坊子
その次はぼんちこさん
などと呼ばれていました。

私も次男なので、こぼちゃんなのですが、同じ町に住んでいる分家の次男の叔父がこぼちゃんと呼ばれているので、私は呼ばれませんでした。

他の町にいる親戚は その地名をつけて呼ばれます。
例えば大阪の難波の小嬢さんとか神戸の嬢さんとかです。

母は自分の母親を「おたあさん」
父親のこと、は古い公家言葉の「おもうさま」ではなく、「おていさん」と呼んでいました。

御母様(おたあさま)
お亭様(おていさま)でした。

古い江戸時代の公家・公卿の使用していた言葉(口語)についてまとめられた資料は無いのですが、江戸時代に限定されてはいないが、昔の公家言葉を集めた「公家言葉集存』で調べますと

* おたたさま (オタアサン) 御母様・御多多様(読み)おたあさん
* おていさま(オテイサン) の「てい」は「亭主(ていしゅ)」の略) ご主人。旦那。ごてい。と出てきます。
* おもうさま【御▽ 父▽様】
*

私の家系の呼称ですが、ただ、こういう呼称で呼ぶのは母方の親戚筋だけで、父方の親戚筋は使っていません。
両方共同じ藩のたいして上流でもないただの中流武士なのになぜでしょう?

近所の人も誰もこういう呼称は使いません。

実家でこのような呼称を聞いたり使われる方、どなたかいらっしゃいませんか?

|

« 岐阜県現代陶芸美術館 ニーノ カルーソ2020.2.29 | トップページ | 三月三日  上巳の節句 »

倉吉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 岐阜県現代陶芸美術館 ニーノ カルーソ2020.2.29 | トップページ | 三月三日  上巳の節句 »