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2020年3月 9日 (月)

私のバイブルだった『プロのための カッティングシステム』

本棚を整理していたらとても懐かしすぎる本が出てきた。

 

『プロのための カッティングシステム』昭和50年第四版

今は色も薄茶になり、シミだらけだが、買った時は真っ新な本だった。

私の洋裁のバイブル

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 何も勉強しなかったが大学の哲学科を出て、実家で手織りをやる予定を数年だけ延ばす事になり、名古屋で就職したらどういう訳か直ぐにレディースファッションの売り場に配属された。
一年後には中堅の店のレディスの責任者となり、入社二年目、洋裁のことあまりにも知らないので縫製や仕立てのことを勉強しようと買った本。

ファッションのプロとして商品の根本を知り、業界人と渡り合えなければならないと思った。
ファッションアパレルの営業でここまで勉強している者は少ないだろうが、私は今、これで給料を取っているプロなのだから。

裁縫を習ったのは小学生の家庭科の数時間だけで、中学や高校の時は、ほつれた自分のズボンなどは忙しくてやってくれないので自分で適当に直してはいたが世界が違いすぎる。

型紙など一度も引いたこともなくカッティングの何たるかも全く知らない。
経験も何もなく一度も習ったことのない内容で知らない言葉ばかりどんどん出てきた。

 それでも馬鹿な頭を使ってなんとか読み上げた難解書。
読むのはいつも仕事から帰った夜中だった。
 眠いけど、おかげで基礎が解り、バイヤーになってからは簡単なものの型紙作りやデザインアップやサンプルチェックなど随分助けられた。

 

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工場の持ってきた生地の差し込みを修正させロスを減らすこともでき、利益アップにも繋がった。
安い既製品なのにドレープの出し方など細かく指示したり、
癖とりまで要求して工場を泣かせたりして設定価格より数段上の商品作りに貢献してくれた。
  神様の本でした。

よく残っていたと思う 
  ありがとう

 

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