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2020年2月19日 (水)

五位鷺(ゴイサギ)

寒空に
  一人佇む
    五位の君

  思索の影に
   河は流れる
 

20200217-120958

 

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 今日はまた新しい五歳児になった誕生日

青空に
 五位の君事
  過ごさんと

 心浄めて
  旅立ちの日へ

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 五位鷺(ゴイサギ)

ペリカン目サギ科ゴイサギ

夜行性でカラスのような声なので夜烏とも呼ばれます。
その名前の由来は
『平家物語』(巻五 朝敵揃)にあります。
醍醐天皇が御所の南に造営された神泉苑に行幸されたとき、水際に鷺がいたので、六位の側近に捕らえるように命じられました。鷺は飛び立とうとしたのですが、天皇の御命令であるぞと言うと、畏まって捕らえられたので、天皇はお喜びになり、五位の位を授けられ放したというのです。
これは鷺が素直だった事によるのではなく、ただ弱体した王威の未だ盛んなことを示すためでありました。

 「六位」と呼ばれた側近は、「六位の蔵人」のことで、普通は五位以上が昇殿を許される貴族なのですが、天皇の側近を務める六位の蔵人は、六位ではあっても特別に昇殿が許されました。
ですから六位の蔵人は特例ですが、一般には六位と五位とでは、単に一ランク違うということではなく、昇殿を許されるか否かという、大変大きな差異がありました。その五位に鷺が与えられたと言うことは、特別なことだったのです。

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