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2019年2月14日 (木)

きょうも飲酒364日の一日

僕は永遠に5才児だと思って何十年生きてきました。

独りよがりの5才児が人に使われる仕事や
人を使う仕事など出きないとおもいながら、
何十年も会社員でした。

 会社とは営利事業であり、存続し続けること、顧客に支持されながら儲け続けることだと思っているのですが、サラリーマンの世界には私の入れない理解の出来ない世界があります。

利益や売上げより何より重い 「忖度」と言う世界。(本来忖度とは良い言葉なのだが)
売上げが良かろうが悪かろうが、利益が出なかろうが、周りを見て、目立たず、皆仲良く、上司に気に入られる事が何より大切です。
 
ところが。私は頭が永年5才児なので、そこまで頭が回りません。
会社の実績を上げるのが一番重要と思い、儲け続けるには顧客満足をとり続けることだとおもって、それだけに邁進。
 消費者が喜ぶファッションをほんのちょっと早く作り売り場展開していくと面白いように売れて利益が出続けました。社内より社外からの情報、消費者の情報が必須です。マーケティングとマネジメント、特にマーケティング。

このファッションゲームは面白くてさらに数字を伸ばしどんどん邁進。

忙しすぎてくると上司や廻りとの仲良しコミュニケーションの機会は減ってしまいます。

仲良しごっこが一番重要だと思っている人も居るということに思いがめぐらせない5才児です。

そこでまた、馬鹿な5才児は文句を言わせない実績を造れば良いだろうとまた頑張って、更に溝が広がっていく。
おかげで良い数字を沢山作りました。相当利益を出しました。
この実績を自分の手柄にしようとする上司も出てきます。

煙たがる上司が苦情を言うと、代わりにこの実績出せる人が居たらいつでも変えて下さい。
などと上司に言ってしまうから ほんとに馬鹿なんですね。
黙っていれば良いのに。

こんな世界で様々な軋轢や嫌がらせも経験し、嫌な思いをした時や、それに以降も人間関係で経験すると

5才児はいつも、
漱石の草枕の冒頭を思い出し吟じます。
 

「山路を登りながら,こう考えた.
智に働けば角が立つ.
情に棹さおさせば流される.
意地を通せば窮屈だ.
兎角に人の世は住みにくい.
住みにくさが高じると,安い所へ引き越したくなる.
どこへ越しても住みにくいと悟とった時,詩が生れて,画が出来る.」

特に、
「住みにくさが高じると,安い所へ引き越したくなる.どこへ越しても住みにくいと悟とった時,詩が生れて,画が出来る.」

ここがあるから良い。

…………………………………………
また 酒を飲み、愚が愚者より下のことを言っている。

酒は飲むもの。楽しむもの。
李白の「月下独酌」のように達観した酒人生は愚鈍な自分には望みも出来ないが、酒杯に浮かべた舟に乗り
あさってのことを想う人生がしてみたい。

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