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2017年8月21日 (月)

ベルエキップ (瑞浪市) 2017/8/12

瑞浪市にあるフレンチレストランです。

 


小さなお店ですが、常に新しいおどろきを食べさせてくれるとても研究熱心な拘りの林シェフのお店。

国産の素晴らしい鴨が入荷しているからと電話がきた。
必ず食べろといわれる。

早速食べに行きました。

 うるさい客とうるさいシェフなのでまた料理談義になりそうで、今夜も貸切の様相です。

申し訳ありません。

今回は林シェフにお願いして、料理に合わせる日本酒を数種類持参し、合わせることにしました。

 今までも何度かフレンチやイタリアンレストランのコースに6種類ほどの日本酒を持参して合わせていますが、大体上手く合わせることが出来ています。

 現在私の手持ちの日本酒50種ほどの中から、フランス料理の、肉の脂やその他濃い味付けにあわせやすい旨みや酸味などの幅が大きいお酒を中心に選びました。

 ですから、和食の淡く優しい味わいに合う きれいすぎるお酒はお留守番です。

今回は7種類選定。

 

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右から

アペリティフ用に2

◎一ノ蔵 しあわせの黄色いすず音 

◎三芳菊 岡山雄町 純米吟醸 微発泡生酒

 

◎宮寒梅 純米大吟醸 蔵の華40

17年熟成古酒 ◎秋鹿 純米古酒 2000年上槽

8年熟成古酒 ◎十旭日(じゅうじあさひ) 純米原酒 五百万石 19BY

2年熟成古酒 ◎不老泉 山廃純米吟醸 備前雄町 木槽天秤しぼり 無濾過生原酒  25BY

 

◎三芳菊  ワイルドサイドをゆけ 阿波山田錦60特別純米無濾過生原酒袋しぼり 28BY

 

18;30 到着 まだ外は明るい

 

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席に案内され、早速グラスを持ってきて頂きました。

 まずアペリティフ

二種類の発泡日本酒から選んだのは

一ノ蔵 しあわせの黄色いすず音です。

三芳菊 岡山雄町 純米吟醸 微発泡生酒よりも軽く夏の暑さの最初の一口には剥いていると思ったからです。

繊細な泡が鈴の音を奏でるようなシュワシュワっと泡立つスパークリング日本酒で、

ミモザとマスカットのような味、軽くって甘いスパークリング日本酒。

 

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暑い夏の最初には予想通り最適でした。

ブランマンジェ

フランス語で「白い食べ物」という意味。

 

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冷たい 気持ちいい

 

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ブランマンジェというと、細かくしたアーモンドからアーモンドミルクを抽出し、牛乳に香りをつけ生クリームや砂糖と合わせゼラチンを加えたものが一般的ですが、

ベルエキップは一味も二味も深い。

フランス語で「白い食べ物」という意味はそのまま活かし、ゆで卵っぽい見え方だが、

明太子・牛乳・ゼラチン・クリームで作られている。

とても優しく言い味だ。

明太子が上手く活きている。
安物の明太子は論外だが、良い明太子でもだいたい独特な嫌みを持った卵だが、これはその嫌みも消えて良い感じ

次は

コンソメロワイヤル

 

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 繊細な卵の茶碗蒸し

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後で注いだスープはエビと水だけでに出したもの。

とてもあっさりときれいな味の茶碗蒸しになっていて 海老のソースで別物に生まれ変わる。

海老のソースは生臭くなりがちだが、ギリギリでうまく抑え旨味をうまく出している

特別美味しい。

 素晴らしい味だ。

合わせてみた日本酒は宮寒梅純米大吟醸40%。

 こころに春をよぶお酒。口当たりが柔らかく、春に咲く華を彷彿させる華やかな香り。しっとり澄んだ甘みの奥に、完熟した米の味わい、そして後味のキレが感じられるバランスのとれた辛口の味わいの純米大吟醸酒です。

だが、茶碗蒸しがあっさりときれいすぎる味にできており、もっとすっきりとして透明感のあるものがよかった。

今回持参しなかったが、この上品な旨みは輪初期にも近い優しさで、きれいめで辛口の大吟醸のほうが良かった。

 

次は、

新作で、今日初お目見え

まだ名前がないが

ジャガイモのカペッリーニのコロッケみたいな感じ。

 

目の前で それにソースを

 

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手長海老 トリュフ フォアグラの

じゃがいも包みだ。

 

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手長海老とフォアグラが半々に入りフォアグラはブルガリア産でさっぱり系でフォアグラの濃厚さが柔らかく、手長海老とも会う

絶妙な合わせ方 微かにトリュフ。

 


ソースも軽めで夏らしい。

すごく美味しい

  これは美味だ。

三好菊 ワイルドサイドを歩け28BY 山田錦特別純米無濾過生原酒 限定袋絞り

日本酒とは思えない強烈な酸味が特徴。夏みかんのような強い酸にマスカットのようなパイナップルのようなフルーツのジューシーな味わいと香りです。

濃厚な酸味キリッとした味

これは合う。

これもまだ名前が無いが、20種の生野菜・温野菜達のリース

生ハム ボーノポーク サーモンその他とグリル・ボイル・生の野菜達

食材を色々説明されたが、多すぎて書けない 

なかなかインスタ映えする盛りつけ

 

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女子に愛されるリース

美味しい。 

 

 ランチならこれとパンと赤ワインだけあればもう十分な感じだ。

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三好菊もあうが、

十旭日(じゅうじあさひ)純米原酒 五百万石七十 19BY

タンクで熟成すること8年。8年の中で芽生えた色々な深い味わいが感じられる熟成感。アタックは甘味がきてそのあと引き続き濃く、奥行きのある旨味が主張してくる。そして余韻に太くしっかりした酸がおもむろに顔を出したかと思うとバッサリとキレを演出する充実した古酒です。

 

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悪くはないが、今夜のフレンチは皆軽く作られている

2000年上槽 純米古酒 秋鹿

じっくりと17年熟成させた時が奏でる黄金色の非常にきれいな熟成の秘蔵酒。古酒独特のいやみもなく旨みと酸味のバランスが非常によく、超古酒なのにキリッとした旨みの男酒。おとなしいが深みとキリッとした余韻。口中感、喉越し、鼻腔に漂う香り、思わず笑みが出てしまいそう。

 

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これがいい

スッキリと辛口の枯淡な味

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真っ白な皿に濃厚ブラックソースの

牛頰肉赤ワイン ポワレ

 

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煮込んでさらに表面をグリルしてある。

 再度手の込んだ作りだ。

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煮込んだ柔らかさにグリルが生きている

濃厚な

ここでは又  酸味の効いた三好菊だ。

濃厚な酸が生きる。

 

 

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沢山の料理でお腹もふくれてきている
  

さて、いよいよ

メインディッシュ

鴨というとフランスシャラン産などが有名だが、それらよりも拘りすぎの林シェフのお薦めは、なんと京都の鴨

 週に480羽のみしか出荷できない幻の鴨

 

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 これを切り分けて

それの3種類の部位の食べ比べ

 

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良いかもだったが、

酔いもまわり 味わいも記入漏れになってしまった。

 

もう一カ所写真を撮り忘れてしまって申し訳ないが、

良い旨み  旨味  旨味

いい味 旨い鴨だ

 

ここでも又  酸味の効いた三好菊だ。

濃厚な酸が生きる。

 

桃のコンポート

 

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甘さを抑えたおいしさ

マンゴープリン

マンゴー特有の濃厚な味、酸味

 

コーヒー

ハートのイメージ

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Img_1442綿菓子のデザート
 
 
 
他にも料理を出して頂いているのだが、シェフと様々話をし、酔いもあり、載せきれていない。
だが、今日は全く予想が外れてしまった。
 
料理のレベルが又上がって、繊細さがぐーっと上に行き、フレンチっぽく無いサラッとした上品な味わいが増えている。
これはとても素晴らしいこと。
 
こういう間違いはとてもうれしい。こういう優しくて深い淡さを持ったフレンチが食べられるとはうれしいことだ。
この為に、クラシックなフランス料理に合わせた日本酒の選定がおおきく外れてしまっていた。
次回はこれにきちんと合う日本酒でリベンジだ。
しかし、コンソメロワイヤルのように、 ここまで繊細だと赤ワインの出番は無く、辛口の特に上品な白ワインの中でも極一部しかないだろう。
こういう場合は日本酒の方があわせやすいと思う。
 
ジャガイモのカペッリーニのコロッケみたいな料理とコンソメロワイヤルは
特に絶品だった。
 

いつも思うがこの男、能書きは多いが只者では無い。

(能書きの多さでは人後に落ちないが周之介だが、彼には負ける)

次回が楽しみだ。
 
 
…………………………………………

◎一ノ蔵 しあわせの黄色いすず音  宮城県大崎市 株式会社 一ノ蔵

 精米歩合65% アルコール度 5度 日本酒度 -90-70 シャンパンと同じように瓶内で二次発酵

ワイングラスでおいしい日本酒アワード201220132014「スパークリングSAKE部門」3年連続最高金賞受賞の「すず音」

グラスに注ぐと繊細な泡が鈴の音を奏でていることから名付けらた。シャンパンと同じ瓶内二次発酵でキメ細やかな泡と繊細な口当たりを醸し出している。

この「すず音」をベースに、紅花の花弁から抽出した色素で、やさしいミモザイエローのお酒

◎三芳菊 岡山雄町 純米吟醸 微発泡生酒 徳島県三好市池田町 三芳菊酒造

 原料米 岡山雄町100% 精米歩合60% 日本酒度-- アルコール12

 開栓すると南国系フルーツの香りが辺りに漂いうっすら濁った色と泡。味わうと「日本酒」とは一体何なのかを考えフルーティーさ。

 甘酸っぱさの中にお米の旨み、キレ味抜群でさっきまでの甘酸っぱさが嘘の様。もう一口を飲むと気付いた時にはこのお酒の虜。

◎宮寒梅 純米大吟醸 蔵の華40%      宮城県大崎市 寒梅酒造 

こころに春をよぶお酒

 酒米から醸造まで造り手の見える酒造りをモットーに全量自社栽培。酒米 蔵の華 精米歩合40%日本酒度+2酸度 1,5 アルコール度1617

こころに春をよぶお酒。口当たりが柔らかく、春に咲く華を彷彿させる華やかな香りに飲む口がそそられます。 まさに“こころに春をよぶお酒。

しっとり澄んだ甘みの奥に、完熟した米の味わい、そして後味のキレが感じられるバランスのとれた辛口の味わいの純米大吟醸酒。

17年熟成 

◎秋鹿 純米古酒 2000年上槽 大阪府豊能郡能勢町 秋鹿酒蔵

 原料米:山田錦55%精米 酒度+5 酸度1.4 アミノ酸1.0 9号酵母 アルコール15~16度

 じっくりと熟成させた17年の時が奏でる黄金色の非常にきれいな熟成の秘蔵酒。古酒独特のいやみもなく旨みと酸味のバランスが非常によく、

 超古酒なのにキリッとした旨みの男酒。おとなしいが深みとキリッとした余韻。口中感、喉越し、鼻腔に漂う香り、思わず笑みが出てしまいそう。

 30年近く前から、一貫して自家栽培を続けて来た、その姿勢がひしひしと伝わってくるかのような熟成酒です!

8年熟成 

◎十旭日(じゅうじあさひ) 純米原酒 五百万石 19BY 旭日酒造有限会社 島根県出雲市今市町662

 使用米:五百万石 精米歩合70% 日本酒度+7 酸度 -- 9号酵母 AL:1920%:協会701号酵母 醸造年度:19BY

 タンクで熟成すること8年。五百万石のため意外とあっさりした味わいの熟成酒。しかし、8年の中で芽生えた色々な深い味わいが感じられる熟成感

 たっぷりの古酒で、アタックは甘味がきてそのあと引き続き濃く、奥行きのある旨味が主張してくる。

 そして余韻に太くしっかりした酸がおもむろに顔を出したかと思うとバッサリとキレを演出する充実した古酒です。

◎不老泉 山廃純米吟醸 備前雄町 木槽天秤しぼり 無濾過生原酒  25BY 杜氏 山根弘 滋賀県高島市 上原酒造

 原料米岡山県産雄町 94%山田錦 6%精米歩合55%日本酒度-2 酸度1.9 アルコール度1718 蔵付天然酵母による山廃仕込 

 2年熟成され旨味の溢れる厚みのある酒 穏やかな香り、昔ながらの山廃っぽい味わいで旨味たっぷりなコク・キレ とても濃厚で

 米の旨味タップリのコクがあり山廃造りのミルキーさも良い感じでまったりとドッシリとした「熟成酒」。

 

◎三芳菊  ワイルドサイドをゆけ 阿波山田錦60特別純米無濾過生原酒袋しぼり 28BY 徳島県三好市池田町 三芳菊酒造

  阿波山田錦 精米歩合60% 使用酵母 徳島酵母 日本酒度 ±0酸度 1.6 アルコール度数 16.5°

 麗かな憂鬱・時の鐘よ鳴れ3部作の1 三芳菊の顔といってもよい徳島酵母+阿波山田をつかった特別純米無濾過生原酒。日本酒とは思えない

 強烈な酸味が特徴。夏みかんのような強い酸にマスカットのようなパイナップルのようなフルーツのジューシーな味わいと香り

…………………………………………

ベルエキップ
0572-68-2361
 

11:30~14:00
18:00~21:00

ランチ営業、日曜営業

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