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2017年8月 9日 (水)

2000年以上の悠久の時を重ねて生まれた美

翡翠やエメラルドより深く黒みを帯びた渋いダークグリーン
この色はどうやって出来たのだろう。

はるか昔 ローマ時代に使用されていたガラス器。
壊れて砂漠などに捨てられ2000年以上の悠久の時を超えて自然は素晴らしい美を形成してくれました。

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先日アンティークショップで見つけてきた美です。

ローマングラスはその落ち着いた渋味が男性でも使えるので、時々ウエアに合わせて愛用しています。

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『ローマングラス』は、「ローマ時代」に作られたガラス製品の総称で、B.C.27年からローマ帝国が分裂するA.D.395年までの約400年の間に作られたもので、ローマ時代の遺物として発掘されますが、その人気は高く、世界中に多くのコレクターがいます。
コレクターに愛されるその特徴は、経年変化、風化現象によってできた「銀化」により彩られた虹色の煌めきにあります!

ガラスが砂や土中に長年埋まっていると、
ガラスに含まれる珪酸やアルカリ成分が土中に溶け出して、ガラス表面に無数の微細なクレーターを作るとともに、
周囲のミネラルと化学変化を起こして雲母状の極薄の膜を形成します。
時代を重ねて多層の膜が形成されると、膜が光を乱反射したり、光を偏光させるため、銀色や金色、玉虫色に輝きます。銀色になることが多いため、日本では「銀化」というようです。
しかし銀化はどこの土地でも起こる現象ではないようで、
気候や温度、適度な乾燥と湿度、土壌中の成分などの条件が合わさった時に見られる現象とのことで、残念ながら、多湿な日本のような環境だと銀化は起こらないそうです。

特に美しい銀化ガラスは、イスラエルやレバノン アフガニスタンなどで発掘されています。

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