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2017年8月 4日 (金)

井ざわ (多治見市) 17/7/29

そば処 井ざわ (多治見市) 17/7/29
多治見市の織部ストリートにある澤千の蕎麦屋さん。
井ざわは蕎麦前も品数も結構あり、気の利いた日本酒も揃えており、
東濃で蕎麦屋酒とまともな蕎麦を食べさせて頂ける数少ないお店の一つ。

 
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土曜日お昼12時訪問 順番待ちかと思ったら珍しく空いていた。

さて、メニューを拝見。

 

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あれ?
メニューがいつもと違う。

味のある建物にそぐわない雰囲気も無いメニュー表。

井澤は豊富なメニューがあったのに。

蕎麦屋の定番である 天ぷらも 蕎麦がきも 蕎麦味噌も無い。
品数が極端に少ないのだ。

最近繁忙時はこのメニューだそうだ。
昼に蕎麦屋酒をやる 蕎麦好きの楽しみが減退。とても残念。

まあ忙しいからやむを得ない面も無くは無いが、
ただ、客を回すことと一見の観光客にはいいだろうが、井澤の良さが消えている。

 
これが続けば常連客は減るだろうなっと思いながら。

さて、注文。
蕎麦前

 

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メニューを見て良さそうな酒を注文。

まず、醸し人九平次 伴の山田(くだんのやまだ)を注文した。
香りも味わいも上品な味で定評ある九平次だが、生憎と売り切れだそうだ。

次いで
十四代 本丸
十四代は30年以上前から旨い酒を醸す高木酒造。

これは本醸造だが本醸造にはもったいないくらいフルーティなお酒である。
だが、これも無かった。

その他 メニューに載っているのに黒龍など気の利いた旨い酒が置いて無い。

みっともないから これではメニューを変えなくてはね。印刷では無く、手書きで毎日変えるべきだろう。

 

メニューには載って無いが、不動 夏吟がございますっと言われた。

不動は千葉県の元禄時代から続く酒蔵で、結構いいものを醸す醸造元である。

じゃあ不動をと、お願いした。

夏吟は ややきれい目 微かに八朔みかんの様な酸味と甘さを持っている夏向きの美味しい酒であった。

 

つまみは
おぼろ蕎麦豆腐540円
花わさび醤油漬648円
厚焼き玉子756円
三種を注文。

 

おぼろ蕎麦豆腐

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蕎麦つゆ  岩塩  オリーブオイルが付いている。

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おぼろ蕎麦豆腐は蕎麦掻きと絹こし豆腐を足したものに、ほんの僅か甘みを入れた感じ。
もしかしたら、生クリームが隠し味で入っているかもしれないと感じた。
甘みを付けているのでちょっとわかりづらいが、
生クリームは入っていなくても甘さのある大豆の濃厚な豆腐ならこんな感じにもなるが。

甘みをつけているが、もう少し甘ければごく薄味のデザートっぽくなる感じ。

冷たく優しく柔らかく美味しい。

この滑らかな甘さは、そばつゆはあまり合わなかった。

岩塩は良い。
オリーブオイルを合わせて見た。
合わなくはないけど、この優しい味にはオリーブオイルの独特の味がちょっと勝ってしまう。

 

花わさび醤油漬

味はまあまあ。山葵の辛さはちょっと弱い、僕はツーンっとくる辛さが好きなので、ちょっと物足りない。

厚焼き玉子

 

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普通の感じ 大根おろしがたくさん付いているのは丸。

蕎麦前を頂いたところで、

 

蕎麦を注文
辛味大根おろし蕎麦を頼もうかと思ったが、蕎麦に辛味大根が混ざってくると蕎麦本来の味を確かめにくいので別々に注文した。

 

ざるそば864円
辛味大根おろし盛り216円

今日の蕎麦は北海道産だという。
ソバの品種は北海道だからキタワセソバかな?

出てきた蕎麦

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二八蕎麦で
80メッシュの丸抜きに30メッシュの鬼殻を10%位加えた感じ。

井ざわは繁盛店で従業員の出入りが多く蕎麦を打つ人がよく変わるのだろう、毎回行く度に蕎麦の味わい、太さに波がありそれが面白いが、井澤の基本は一寸を23本に切る江戸蕎麦の並み打ちに近い太さだと思います。

 

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今日はこの太さも部分的に2倍くらいの太さもあったがまあ良いほうの切り方だった。 


蕎麦の香りはある。
鬼殻の苦味がほんのちょっと出ている。
旨味は並味。

食べて行くうちのダレが少し早そうだが、微妙な水加減ではあるが、できたら打つときの水分量をもう少し減らした方が後のダレが少ないだろうと思った。

同じそばでもう少し旨味を出す方法を考えてみた。
同じメッシュで十割蕎麦にするか
少し粗挽きにして30メッシュの二八蕎麦にするすれば随分変わるだろう。
こうするとどんな人が打っても蕎麦が繋がるかというとちょっと難しい面もあるが。
などと、思いながら頂いた。

ただ、今日食べた蕎麦だけに思っただけで蕎麦は生き物。
明日はまた違う味だろうからなんとも言えない。

それはともかく結構美味しい蕎麦である。

辛味大根
辛味大根の辛いものはむせて咳が出て涙が出る位だが辛過ぎず薄過ぎず丁度い感じ。

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蕎麦つゆは普通の味。
コクの深さはそれほど感じず、少し鰹節の魚らしい臭みものぞいている。

蕎麦つゆは寝かせておけばもっと良くなるだろうな。

蕎麦湯

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薄い湯では無くちょっと濃いめ出てよかった。

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味覚は100人いれば100通りあると思いますが、蕎麦好きなので、いつもの如く蕎麦屋さんに付いては自分の備忘録として
美味しいお店でももっと美味しくなってほしいと思って書くので、辛口です。

差っ引いて読んでくださいね。

辛口で書きましたが、多治見に来てまともな蕎麦を食べられる数少ない貴重な大切なお店です。

蕎麦は生き物
打つ人が同じでも同じものはもう打てません。
次はどんな味を楽しめるでしょう。

ごちそうさまでした。
 
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そば処 井ざわ

〒507-0033 岐阜県多治見市本町5-22
TEL:0572-25-6668
11:30~15:00   火曜定休
 

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