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2017年6月 7日 (水)

江月(名古屋市名東区)2017/6/3

志蕎庵 江月(しきょうあん こうげつ)

曽て10年ほど前に2度ほどお邪魔している美味しいお店です。

名古屋の蕎麦の大御所 服部氏率いる沙羅饗(サラザン)グループの店で、

当時も美味しい蕎麦でしたが、 先週、ネットで見ていたら書き込みが「名古屋で一、二」とか どれを見ても良く書いてあります。

当時より更に美味しくなっている感じです。

 

 

名古屋へ出る機会があったので地下鉄で上社駅、そこから引山までタクシー1170円かけてお邪魔してきました。

 

11:00オープンで、11:03到着。

 

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 席はもう埋まっており、相席の大テーブル1台だけが合いていて、そこへ。

流石、繁盛店です。

多くの客がランチのセットを注文されていた。

お品書きを拝見

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まず、

土日限定15食という

手挽き蕎麦1100円があり、売り切れになる前に注文しておき、

蕎麦前として

粗挽きそばがき950

旬の野菜天ぷら700

季節の三種盛 1000

をお願いした。

 

酒は

黒板に銘柄が書かれているものを持ってこられて、そこから選んだ。

 

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10種類あり、まあまあ良い酒が押さえてある感じだ。

この中で

小笹屋 竹鶴純米原酒と陸奥八仙純米生原酒で迷った。

小笹屋 竹鶴は広島県竹原市の竹鶴酒造。数回飲んでいるが、 しっかりとした酸と味わいの酒造り。日本のウイスキーの父と称される竹鶴政孝の実家でもある。 

陸奥八仙は青森県八戸酒造 芳醇な旨さに定評があり、過去に三種類ほど購入して飲み、レベルの高い醸造元であることが分かってる。

迷ったあげく 陸奥八仙 純米生原酒950円を注文した。

 

麦わら紋の片口で出された。

コントラストのはっきりとした麦わら紋の片口 なかなか良い造りだ。

陸奥八仙 純米生原酒

 予想通り 酸味の効いた旨味の 南部杜氏系のややマッタリとした良い酒だ。

季節の三種盛

 

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茗荷と帆立 桜海老の酢の物

茄子と豚肉の味噌炒め

穴子と冬瓜と野菜煮

茗荷と帆立 桜海老の酢の物は酸味が丁度良い味付け

粗挽きそばがき

 

僕の好みは、塩が合う鬼殻を取り去った丸抜きの超粗挽きで、湯に入れて出さないものだ。

お湯に入れると滑らかにはなるが、蕎麦の味がやや水くさくなるからだ。

とは言っても様々なものがあり、好みも人夫々 。

さて、どんなそばがきが来るだろう?

鬼殻の入ったものか、鬼殻を取り去った丸抜き?

どれくらい粗い粒子? 

手挽きの超超粗挽きか?

それとも粗挽きとは言え優しい感じの20メッシュ位かな?などと思いながら待っていた。

 

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持ってこられたものは、黒い点がない。

鬼殻を取り去った丸抜きの挽きぐるみの20メッシュ位の感じで、予想に近いが、水分多めでゆるめに作って湯に浸してあった。

粗挽きそばがきには 甘だれと塩が付いていた。

両方付いているのはありがたい。

滑らかなそばがき

お湯に浸けてあるのでよけいに滑らかで、甘くてトロっとして、このタイプは塩よりもそのままか、甘だれが合う。

フワーっと柔らかで甘いおいしい蕎麦がきでした。

こういう柔らかいものもいいものです。

味わいのある日本酒なら何でも合う感じ。

陸奥八仙 純米生原酒にも合う。

旬の野菜天ぷら

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天麩羅の油は一番最初はまだ固く、3人前くらいからが新鮮でありながら固さも取れて一番よく、徐々に雑味や油っぽさが増えていくものだが、私の注文したのは丁度最初の客が注文した後ぐらいだから、タイミング良く油が一番よい頃。

サラッと揚がっていました。

 

手挽き蕎麦

 

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「厳選した蕎麦の実を殻付きのまま、木曽の農家で使われていた手回しの石臼で粗挽きしました」と能書きにあった。

今日のそばの産地は茨城 常陸秋そば

うまい蕎麦を産するので有名な産地

 

さて、持ってこられた手挽き蕎麦

 

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手で石臼を挽いた鬼殻からの挽きぐるみで

 挽いたものは30メッシュ位の粗挽だ。

やや太打ち。

鬼殻の粒子は小さめだから丸抜きに後で鬼殻の粒子を足したものかも知れないとも思ったが、能書きには「蕎麦の実を殻付きのまま」とあるから、そのままだろう、うまく挽いてある。

そばの鬼殻は固くて黒く苦いもので、これが入ると舌触りがざらつき、この苦みで蕎麦の甘さが減るが、いかにも田舎蕎麦だという感じがする。

(ただ、私は、鬼殻を取り除いた丸抜きを挽きぐるみにする方が、口に入れたざらつきも無く、蕎麦の持つ甘味と旨みを楽しめるから丸抜きが好みであるが、たまに田舎蕎麦も良いものだ。

こちらの蕎麦は鬼殻の粒子が小さめであり、口に来るざらつきは少ない。

丸抜きだったらもっと甘いだろうが鬼殻によって甘味が抑えられた蕎麦に仕上がっている。

いいそばだ。

出汁は  個人的には魚臭を殺したものが好きだが、
  こちらは一般的な蕎麦つゆより魚の味と臭がよく出ている。
鰹の枯れ節ではなく、鯖節か何か他のものも使われているのだろう。

名古屋風の少し甘めの濃厚だしだ。  味は良い

辛味大根おろし蕎麦 1150円を追加。

 

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蕎麦はお店の雰囲気とはやや違い、忙しすぎるのか こぼれそうな野趣な盛り方と、蕎麦の太さもややランダムでエッジも感じず 。

こちらも十割蕎麦だが機械打ちで、粒子は多分40メッシュ位か?

鬼殻が入っているからツルツルでは無いが滑らかな感じ。

辛味大根は、特有の強烈さよりも後から辛味が来る感じ。

 この機械打ちの十割は、やはり沙羅山グループですね、独立されて長い時間が経っていますが、沙羅山の味に近いなっという感じでした。

…………………………………………

久しぶりに遠路お邪魔し、手挽きは良い味でした。書き込みの「名古屋で一、二」とかというより、名古屋の美味しい蕎麦屋さんの一つという感じでした。

地下鉄上社駅からタクシーで10

愛知県名古屋市名東区引山3-110
 052-771-6482
交通手段

基幹バス『「引山」』から東へ徒歩3分程度

大森・金城学院前駅から1,678m

営業時間

地下鉄上社駅からタクシーで10

[平日]
11:00
14:3014時オーダーストップ)
17:30
19:3019時オーダーストップ)

ランチ営業、日曜営業

定休日 月曜日の夜、火曜

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