« 棟方志功 喜太亭万よしの女人画 1 | トップページ | 無理なく体重を増やす方法 »

2016年9月30日 (金)

棟方志功 喜太亭万よしの女人画 2

倉吉市の 喜太亭 万よしに飾られていた棟方志功の女人の二番目

歌人・小林正一が詠んだ歌
「志功描く女の顔はいとあやし 遊女とも見ゆ 菩薩とも見ゆ」が版画の中に添えられている作品があります。

この歌は余程気に入ったのでしょう 志功は様々な板画にこの歌を入れています。

 

Img_8380_3

実際志功の女人の顔は 「いとあやし 遊女とも見ゆ 菩薩とも見ゆ」の様に妖艶なものが多いのですが、作品の女人の板画を初期から晩期迄見ていますと随分変化しています。

まだ若い三〜四十代の頃彫った天女や菩薩はどれも溌剌として活き活きとした色気があり、いい顔をしています。

その他の作品でも成年頃迄は志功作品 全体に、キレの良さ、表現力の大胆さ、柔らかさなど表現力のが高さが溢れています。

(喜太亭 万よしのこの作品は、まだ若い頃の作品でしょう 柔らかで優しい色気でいい感じの作品です)

普通、人間は年齢を重ねると熟成されて穏やかな作品になることが多いのですが、
志功作品は歳を取っていくに従い、キレの良さや大胆さが消えていきます。そして、なぜか少しずつ上品な美しさが消えていき、ちょっといやらしさが増えていく様に感じます。

なぜそうなるかはわからないのですが、志功作品を無作為に選んで年代別にみるとそうなっている、特に吉祥天や天女など、女人についてはそれをよく感じます。

恋多き人は 美しいものを更に求めるもの、
恋心は純な気持ちだと思うのですが。
恋多き志功ですが どうしてでしょう。

齢(よわい)を重ねるたびに色の欲が出てきたのでしょうか

志功の恋
恋多き志功についてのお話は いつかまた、書くことがあるかもしれません。

|

« 棟方志功 喜太亭万よしの女人画 1 | トップページ | 無理なく体重を増やす方法 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/513695/64279283

この記事へのトラックバック一覧です: 棟方志功 喜太亭万よしの女人画 2:

« 棟方志功 喜太亭万よしの女人画 1 | トップページ | 無理なく体重を増やす方法 »