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2014年11月 8日 (土)

マキシム・ド・パリ

「東京で芸術と食の楽しみ」3日目は中野坂上の「ら すとらあだ}まで出かけて蕎麦をいただき、

午後は銀座でファッションチェックです。

松屋銀座、三越その他を見て回り、ストリートでの街を歩く人のファッションチェック。

ティータイムにマキシム・ド・パリへ行きました。

 

学生時代から今迄、何度も来た とてもゆったり出来る素晴らしいお店です。

ソニービルの階段を降りていきます。

 

Dsc01239_2懐かしい雰囲気です。

 かつて、東京で学生時代を過ごしていた私はいつも、家庭教師や様々なバイトに明け暮れていました。

当時の学生アルバイトは時給180円〜200円  一日働いて1000円〜1400円 これが小使いでした。

 毎日、学校とバイト先の往復ですが、たまの休みには芸術・文化・自然 貧乏学生なのに気分だけはリッチでした。

その頃、銀座には100軒以上の画廊があり、絵などが無料で見られるので 貧乏学生の頃 休日によく画廊巡りをしました。

 時間だけは十分あるので、一日かけて様々な絵画や彫刻などを何軒も見て回るのです。 

そうして疲れたら少し贅沢をして銀座7丁目の銀巴里でシャンソンを聴くか、ソニービルへ戻りゆったりとマキシムで一人でティータイム。

 千疋屋にもよく行きました。千疋屋ではいつも決まって石垣苺です。

 その頃の銀巴里出演者は美輪明宏、工藤勉、金子由香利、戸山英二、大木康子など。

1ステージが終わると会場は明るくなりますが、終わってもそのまま残り、次のステージも聞いていました。

マキシム・ド・パリ銀座

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1966年 (48年前)Open

19世紀から数々のドラマを生み続けたパリの由緒あるレストラン「マキシム」の華麗な味と雰囲気をそのまま再現したレストラン「マキシム・ド・パリ銀座」

 フラッシュが光らないように細心の注意でシャッターオン
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Dsc01249
 
Dsc01250壁のロートレックの絵も懐かしい
東京で叔母達が僕の大学の入学を祝ってくれたのもマキシムの個室でした。
とても素晴らしい部屋で美味しい料理に感動ました。
時々、特別な日に連れて行ってくれましたが、普段の僕は貧乏学生。
 学資は親が出してくれましたが、普段の小遣いは自分で稼がなければいけませんでした。
それでも小遣いをためてマキシムへティータイムだけは時々行っていました。
 今から思っても、貧乏学生が、よくこんなゴージャスなところへ一人で入ったものだと我ながら変な男だと思います。
 
 ただ、気分は最高でした。
 
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ティータイムで頂くのはいつもナポレオンパイ
 

 コアントローの香り高いカスタードクリームとたっぷりの苺をサクッとした厚みのあるパイ生地でサンド。表面には大粒の苺とバニラビーンズを加えたクリームでデコレーションされたミルフィーユです。

ナポレオン皇帝が被っていた帽子に形が似ていた事や、数あるお菓子の中の「皇帝」を意味することの由来から、その名を「ナポレオン・パイ」との愛称でも親しまれたレストラン 「マキシム・ド・パリ銀座」を代表するケーキです。

 

20141108_11442

 

Dsc01247

ナポレオンパイとコーヒーのセットは私の学生当時1000円でした。

当時のアルバイト代は1000円〜1400円 一日働いたお金と同じ高価で贅沢なケーキです。

財布には2000円ぽっち 電車賃とお茶を飲めるだけの金しか入っていない軽い財布しか持てない学生には本当に贅沢なケーキセット。

これを食べると昼食代は足りないのでこの時は昼食は我慢です。

しかし最高に贅沢な気分になれました。

現在のナポレオンパイ1100円+セットではコーヒー600円=1700円

現在のアルバイト代は7000円〜10000円ですので日当の約20%です。

45年経っても2倍にもなっていない。プライスパフォーマンス 凄い。

マキシムのナポレオンパイは、他のマキシムのショップでも何度も食べているが、やはり、豪華な銀座本店で食べるのが一番好き。

同じものだが、ここはパイがサクサク。一番美味しい。

パイ皮は焼きあがってから時間が経つとややしっとりとしてしまうが、本店のものはサクサク。

満足満足。

お酒も大好き甘いものも大好き

ケーキも大好きですが、その中で一番がこのナポレオンパイです。

当時はまだ今ほどスイーツの店はありませんし、美味しい店も本当に少数でした。

東京では赤羽の叔母の家に居候していたので、住居費や夕食は助かっていましたが、

叔母はとてもグルメな人で、どこかへ出かけたら美味しいものを買ってくるようによく言われ、

買って帰るとそのお金はいつもくれました。

美味しいものを買うとよろこび、

美味しくないものを買って帰るとこれは美味しくないと正直な人でした。

ちょっと足を伸ばしたときなど買って帰らないととても残念がりました。

六本木へ行くとクローバーでケーキを買って帰ります。

渋谷では フランセ 東郷青児の包装紙がとてもきれいでした。

こんな感じで、山手線や京浜東北線で出かけるといつもスイーツを買って帰っていました。

銀座 ウエスト ケーキ

銀座 マキシム ナポレオンパイ

銀座 千疋屋 フルーツケーキ

銀座 木村屋 あんぱん

新宿 高野 フルーツ

新宿 花園神社 濡れ甘納豆

目白 駅近くの 田中屋 ここはババロワがとても美味しいお店でした。(今はもうありません)

美味しいお店はまだそれほどないので特に上記の店で買うことが多かった。

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コメント

懐かしいお話を有り難う御座います

目白の田中屋好く行きましたクリスマスケーキも頼んだ事があります・・・東郷青児の包装紙で思い出しましたが赤坂のカルネドールも好きな店でした・・・未だベンチシートで無かった昔の銀パリにはよく行きました
70年代をパリで過ごし帰ってきて表参道の同潤会アパートでファッションアトリエをはじめ赤坂のムゲン・ビブロスの前でシャンソニエとフランスレストランをしていました・・・とても面白い時代でした

気楽な散歩酒ブログを書いてます ↓

http://blogs.yahoo.co.jp/hanakoparis

どうぞこれからも宜しくお願い致します。

投稿: ティコティコ | 2015年5月16日 (土) 12時26分

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