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2014年8月15日 (金)

益子 藍染工房 日下田紺屋

益子の街を歩いていると 
 道の角に紺屋がありビックリしました。
こんな場所にこれほど大きな紺屋があるとは。
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日下田紺屋(ひげたこうや)は、建物も江戸時代から続いている文化財ですから、往時の面影を偲ぶに、最適の紺屋です。

益子町城内坂一番地。この地番が示すように、いわば町のヘソとも言えるところに日下田紺屋はあり、その立地と見事な植栽に囲まれた茅葺き屋根の邸の景観が、益子町でのこの紺屋さんの存在感の大きさを物語っている。

日下田邸の茅葺き屋根の下には藍染場があり、その土間には創業以来の藍甕が72基埋まっていて、今も大切に守り続けられている。これらの甕は常滑のものだそうで、東京湾から舟で利根川を遡り、真岡まで運ばれて日下田さんのところへ来たそうだ。

 

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藍甕は4基を一単位として「一つぼ」と呼ぶのだそうだが、その真ん中に蓋の付いた火床があり、甕のなかではこんもりとした藍の花が咲いていた。このような状態に藍が建つまでには3カ月もの時間がかかるそうだ。

 

店の奥に絹織物が飾られていた。

 

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 これは現代の足利のものだそうだが、20年ほど前の荒井淳一の布(三宅一生やアシャなどの作品を手掛けたファブリックデザイナー)の作品にとてもよく似ている。

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 私の持っているものにもそっくりだった。

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 奧に工房があり染めた糸で機織りをされているとのことであった。

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見学をさせていただいたが、

機織りの部屋は    ああ懐かしい

 
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織機も糸や小物のその乱雑さもそっくりの感じ 

 

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まるで私の実家だ。

 


見学をして帰ろうとしたところに工房の亭主が出てこられ、少し話をうかがった。

日下田正さん

50年前くらいから機も織り始め、織り元を訪ね鳥取にも行ったことがあるとのこと、

私の実家は倉吉市だと申し上げると吉田たすくさんの所へうかがったことがあると言われる。

そうか 私の実家へ来られたことがあるのだ。

実家の前の鍛冶屋なども覚えておられ、その後倉吉絣保存会の福井さんなどとも交流されたとのこと。

懐かしそうに話をされた。

織物の話などをうかがい、

時間があまりなかったが、楽しい時間でした。

 まさか、益子で織物を見て倉吉を懐かしむこととなるとは、文化の深い益子町でした。

 

 

…………………………………………

 

吉田たすくは鳥取県の染織家

ウィキペディアで確認して下さい。

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