« ミホミュージアム 2014/5/30 | トップページ | 生粉打 作美(信楽) 2014/5/31 »

2014年6月24日 (火)

信楽2014/5/31-

ミホミュージアムは半日をかけて名品をじっくりと鑑賞しました。

翌日は信楽の町の散策です。
まず、陶芸の森の陶芸館へ、
 
20140624_01040
 


20140624_01050 
特別企画展は「信楽焼の美」
       「現代イギリスの陶芸~バーナード・リーチから若手作家まで」
残念ながら館内撮影禁止でした。
 
20140624_01105外の景色。
 
次は信楽古陶館と信楽伝統産業会館へ伺い信楽焼の資料見学です。
ここも残念ながら館内撮影禁止でした。
 
焼きものは触らないとその本当の良さは分からないのですが、どこでもガラス越しに眺めるだけ。仕方ないのですが、残念です。
 
資料としての良いパンフレットなど無いのだから
せめて勉強のための資料として写真くらい撮らせてくれても良いのではないかと思います。
 
 この後は工房や陶器店で信楽焼を見て回りました。
 
私の焼物をみるスタンスは「用の美」です。
すべての焼物は使われてこそ価値がある。
使われるために生きていると思っています。
 
数年前、京都の楽美術館へいきました。
本当に素晴らしいお抹茶碗ばかりでした。
きれいなガラスの陳列ケースに入れられて飾ってありました。
しかし、わたしには
「こんなケースに飾られてみられる為に生まれたのではない」と、どの茶碗も泣いているように見えました。
使い続ける中 味わいが出来 更に良さが成長し、更に高みへと向かっていくものだと思います。
どんな焼物も使ってあげてその良さを感じたいので、手持ちの器は飾るだけでなくすべて、使用しています。
 
「用の美」は柳宗悦や河井寛次郎、浜田庄司の民藝の根本として生まれた言葉です。
 
 
登り窯
 
20140624_01547
 
20140624_01558
 信楽といえば狸がとても有名ですが、狸などまったく興味も無いし、狸の陳列してある店は時間のロス。狸のいない店だけ選んで10数軒まわりましたが、
客層コンセプトを3〜40代のオシャレな客層の普段使いに絞り、気の利いた雑器だけを置いたお店も数軒ありました。
 
小売りをする以上、ターゲットを絞ったこういう感覚のお店はどんな産地にもあって当然だと思うのですが、多治見や土岐市の美濃焼のお店にはこういう絞り方の店は無いようです。
 
 何でもある=何もない  絞ることにより世界が広がるということを大切にして品揃えをして欲しいと思います。
 
 様々なファッションがある様に、様々な生活シーンがあるのだから、様々な提案が出来ても良いと思うのですが、まだとても少ないです。
 
各年齢層、収入、テースト・マインドなど消費者の様々なライフステージを思い浮かべ、一番狙いたいところに絞り込んで品揃えをする。
この商品を絞り込む事によりイメージがハッキリとしてきて当てにする客が増え、リピータと商圏が広がります。
ここを真剣に考えて品揃えすれば確実に売れるのに残念ですね。
これはGMSでも同じ間違いを犯し長年の凋落に見舞われていますからどこも同じ秋の夕暮れですが、皆で渡れば怖くない世界ではなく、皆で渡って溺れ死ぬですかね。
もっともっと売れなくなれば、新しい行動をするところもでてくるのでしょうか。
 
その他、信楽焼の王道を行く店、高級品だけを置いている店様々あり楽しむことが出来ました。
 
普段使いの雑器のフォト
 
20140624_01647
 
20140624_01329
 
20140624_01337
 
20140624_01412
 スリップウエアもありました。
20140624_01457
20140624_10516

|

« ミホミュージアム 2014/5/30 | トップページ | 生粉打 作美(信楽) 2014/5/31 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 信楽2014/5/31-:

« ミホミュージアム 2014/5/30 | トップページ | 生粉打 作美(信楽) 2014/5/31 »