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2013年10月 6日 (日)

味ごよみ

2013/8/31
中仙道 大鋸さんに教えて頂いたお店
 
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カウンターと小上がりがある。
正面奥で忙しそうなのが若大将 彼が酒などの手配を行われている。

壁に掛かっているお品書き
 
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まず刺身を注文
数種類の中で
天然ミナミマグロ
天然ヒラメ
大きなボタンエビの三種類をもりあわせで注文
 
次いで伊豆稲取 金目鯛の煮付け
冷や奴
ミナミマグロ 甘い
平目えんがわ いい感じ
甘い甘い牡丹海老
 
ここで金目鯛の煮付けに合わせる酒を考えた
酒のメニューをみると
 
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面白そうなものや なかなかいいものが並んでいる。
 高レベルのものをこれだけ揃えている店は東美濃ではおそらく無いであろう。
 
飲む酒を自分で選んでも良いが、これでは面白くない。
これだけの銘酒を揃えているみせだ、ここの酒を決めている息子さんに聞くことにした。
「今日の金目の煮付けに何を合わせれば良いですか」
脂の乗った濃厚な煮魚だが、これに何を合わせてくるだろう
この旨味の魚には二通りの合わせ方がある。
 
旨味はあるがキリッとした酒ですっきりと持ってくるか
正攻法で、この旨味に負けない強い酸と濃厚な旨味をもった酒だ。
 
 若大将は数本を選びながら
菊姫山廃純米無濾過生原酒2013/02 をすすめられた 。
 
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おかしい。
めちゃくちゃ濃厚 酸も強く旨味も凄い。
いくら山廃の無濾過純米菊姫でも、こんなに濃厚な味はしないはずだ。
 
「ここで長い間寝かせましたか?そうじゃないとこういう味は出ないはずですが」
と、質問した。
 
すると、
「うちではないですが、仕入れ先の酒屋さんが一年余分に保存された酒で、市販にはありません」
 と、答えられた。
やはり、これだから日本酒は面白いのだ。
 
ワインにも共通する楽しみだが、寝かせて熟成を待つ楽しみ。
この熟成のタイミングを計る待ち時間がおもしろい。
 
残りの少ない 田酒 特別純米を頂いた。
香りは弱くなっているが、
先ほどの菊姫があまりにも濃厚すぎたので較べると弱いが、
 旨味もあり美味しい。いい酒だ。
 
やっこ
仲々レベルの高い豆腐を使っている。
 
伊豆稲取 金目鯛の煮付け
 
予想よりでかい
ちょっと砂糖が多いが美味い
菊姫と口の中で戦争している
 
ここで金目の煮付けを食べ終わった汁に刺身の大根の妻を漬けて食べる、
金目の濃厚な出汁と大根のちょっと辛い爽やかさがよく合う。
 
水茄子の浅漬けを注文する。
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浅漬けとあるが実際は生に近い。
これが良い
皮のあたりに塩味がついているだけくらいの薄塩味
いい塩梅だ
灰汁が少なく ほのかな甘さがあり、水分を多量に含み 酒による喉の渇きを優しく癒してくれる。
 
金目の濃厚な味と酒の後にはこの水茄子が飲料水よりも数倍も嬉しい。
 
シシトウの生姜和え
 
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答志島 天然蒸し鮑
 
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浅く塩味がいい感じだ。
やさしい苦味 これも いい感じだ
酒がうまい
 
 
北海道 生牡蠣のポン酢
 
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うまそうな牡蠣だ
ポン酢がついてきたが 使わない。
  スダチだけで微かに残る海の塩味でいただく
 
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        uー美味い  甘く磯の香 旨い
 
どれも予想以上
 
そういえば、張り出してるお品書きには何処にも値段が書いてない。
 
美味しそうなものばかり頼んだが、高そうなものが多かった。
帰るときどういう家計になっているかだが、ちょっと気になったが、
東京や名古屋の街の中じゃないのだからだからそれほどでは無いだろう……
上がり近くになり
 
若大将に今一番の出来の良い酒はと聞いたら
作(ザク)恵乃智 純米だと言って出された。
 
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清水清三郎商店
醸造2013/6 自社保存酵母
現代では協会酵母などを使うところが多いのだが、
珍しい家付き酵母の酒旨味も香りも良い酒だった。
 
味ごよみ
東美濃ではピカイチと思えるいい酒の品揃え 肴もいいものを置いている
この高レベル 名古屋でもあまり無さそうだ。
 
こんないいお店を紹介していただいた
中津川の大鋸酒店に感謝です。
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2013/10/5再訪
 
先ず喉を潤す生ビールを飲み
おもむろに肴をみた
 
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 秋の旬があった さっそく注文
むかご
銀杏
そな茸
 そな茸は初めて見る 初物
    どんな味だろう
刺身は
天然大間の本マグロ
日本海天然平目
天然ブリ
けんさきいかの盛り合わせ
 
次いで酒 
 若大将に
「マグロに合わせる酸味があって旨味も乗っている酒をお教えてください」とたずねると、
三井の寿 純吟 栄田を勧められた。
三井の寿は北九州 福岡の有名な醸造元である。
 
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酸味はある、旨味もある。 いい酒だ。
だが、よくばればそこにキレが欲しかった。
キレまで要求していないから仕方が無いが、本音は、そこまで欲しかった。
 
まだ、二回目だ、次回が楽しみ
客と大将の一騎打ち。
 等という こちらは酔っ払いですからまともに相手をしてはいけませんが。
 
ドン・キホーテと水車の戦い
 
秋の旬のムカゴ
ムカゴは料亭で食べるものは丸いのだがここのものはイビツ。
私も子供の頃ムカゴを採ったが、こういう歪なものが多かった、
天然ものの証拠だ。料亭に行くものは栽培もので形がよい。
味はしっかりあるムカゴらしい味だ。
 
刺身の盛り合わせ
あまり美味しいので食べてしまい、食べ散らかした写真
 
20131006_230636大間の本マグロは見た目もよく色も良い 醤油は付けないでそのまま一切れ
綺麗な濃厚な味わい すごく旨い。 
栄田をグッと飲む
次は醤油はちょっとだけ付けて一切れ。
上品な味だ。
次は天然平目 これも良い
鰤も旨い
栄田が空いてしまった。
次は何を飲もうか。
秋の恵
ムカゴ
ソナ茸
銀杏
更に この地方の真っ黒な茸 ロージ
 
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独特の苦味がうれしい茸
 
秋の恵に合わせるには ひやおろしだ。
ひやおろしとは 夏越し酒とも言い、春に出来た酒が夏の暑さを越して旨味の出たもの
 
この中で
長珍 純吟ひやおろし原酒と
 
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やや黄みがかっている
 津島屋 純吟
御代桜酒造
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いい酒だ。
 
そして、最後に
久しぶりに義俠を選ぶ。
 
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愛知県の山忠本家 新聞紙で初めて包んだ醸造元
できた日の新聞に包んで
包むことによりその日を認識でき、日光による劣化を防ぐ。
しっかり辛口だが旨味もあるいい酒を醸造していた。
もう10年以上飲んでいないが愛知県の酒っぽくない辛口の潟っぽい男酒に近いと記憶していた。
しかし、今日の義侠は違う。旨味がある。
男っぽい旦那とは違い、義侠の奥さんのような酒であった。
 
いろいろ食べて飲んで いい気持ち
肴も酒もいい品揃えだ
ごちそうさま
 

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