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2012年10月 2日 (火)

胡蝶庵 仙波

胡蝶庵 仙波 2012/9/15

蕎麦好きの私の蕎麦屋遍歴(島根県・高知県から東北山形県迄)も通算二百軒近くなっているが、その中でも胡蝶庵は特別のお店です。
味、雰囲気すべてにおいて、最も気に入っている3軒のうちの一軒。
20年ほど前からもう何回通っているだろう、味にぶれもなくいつも旨い。
(私が此処まで褒める店はまずあり得ないのだが。)
久しぶりにまた胡蝶庵で食べたくなった。

胡蝶庵への計画
同じ岐阜県だが、岐阜市にある胡蝶庵は遠い。恵那市の自宅から二時間ほどかかる。
いつもの個室でいつもの「蕎麦三昧」を注文し、蕎麦屋酒をしよう。
11時開店だから、ゆっくり食べて二時間。
食事をした後は午後1時過ぎ さて、その後は何処へ行こう。

折角の岐阜市、どこか無いかと思ったとき、岐阜県美術館で、シャガールの展覧会があることを思いだした。
開催日を調べたら丁度今週からであった。
本日の予定は
胡蝶庵で「蕎麦三昧」その後シャガール展をみることに決定。

展覧会などがある時はメインが展覧会で食事はサブとなるのが普通であるが、
胡蝶庵は特別である。
この為、いくらシャガールでも、今回のメインはやはり胡蝶庵である。

胡蝶庵は予約を取らないので早く着きたいと、高速道路を走った。

しかし、小牧ー一宮間が事故の為100分と表示が出た為、小牧から降りて一般道で岐阜へ向かう。

時間が掛かるからおそらく先客でいっぱいとなり待たねばならないだろう

到着したのは12時15分。

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落ち着いてしっとりとしたたたずまい

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30分は待たないといけないだろうと、暖簾をくぐって中へ、まだ満席では無かった。

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此処で靴を脱ぎます。

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店内は広い四テーブルある相席の部屋と、ゆったりと頂ける六畳の個室が二つある。
今迄10数回以上伺っているのだが運が良いのか個室でしか食べたことが無い。

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部屋に通されたすぐ後、急に数名 来店客が。
一瞬の差でラッキー

座敷に座りメニューも見ないで
蕎麦三昧 をお願いしたら予約のみと言われた。
あれ、忘れていた。 席の予約は出来ないが、蕎麦三昧だけは予約。事前に注文すべきであった。

蕎麦三昧はあきらめて、これと同じような内容の単品を頼むことにしました。

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蕎麦三昧はあきらめて、これと同じような内容の単品を頼むことにしました。

三種肴
蕎麦寿司
そばがき
卯巻き
ざる蕎麦
手碾き蕎麦

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お酒は
房島屋 純米吟醸  無濾過生
麹米 山田錦  掛米 五百万石 50%精米

お酒は二種類飲みたいので、小さな入れ物のぐい呑を注文。

とても豊かな杏と梅酒を混ぜたような酸味がしっかりとそして米の旨味。

三種肴
うるか 豆腐よう ウニの3種類

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うるかの苦渋味だと房島屋が特に甘い。
グイグイいけそうだが、お昼。
我慢我慢少しづつ少しづつ頂く。

ぐっと詰まった豆腐餻(トウフヨウ) ゴーダチーズと酒粕を合わせて寝かせたようなじっくりとした味わい。
房島屋とすごく相性が良い。  美味い。

ウニの旨味甘い磯の香と塩味

蕎麦寿司

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蕎麦寿司

酢が入った 蕎麦巻きである
寛平 卵 ほうれん草

何もつけないで食べる。

美味しいいい感じ。

蕎麦掻き

粗挽きの蕎麦掻きである。
胡蝶庵の蕎麦掻きは特に旨い。
様々なところで食べた蕎麦掻きの中で一番といってよい蕎麦掻きだ。

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甘いそばがき
粗挽きだが粉に角がない。
うまい。ほんとうに旨い。
出汁もついてきたが何もつけないのが一番うまい

次は塩。

達磨政宗 熟成古酒のぐい呑みを注文
  仕込も掛米も共に日本晴70%
淡い琥珀色の酒   杏の味の様な古酒  しっかり熟した高級紹興酒をサラッと辛口にしたような旨さ。
最高の蕎麦がきに本当に合う。

自分で思う妥協のない一流の味しか認めないから、どこに行っても一過言いうのだが、胡蝶庵はなかなか言う事がない。
他の蕎麦屋とは基本的にランククラスが違う。とても旨い。

う巻き

甘い卵焼きが多い中で、
胡蝶庵は甘味を抑えすっきりと食べやすい、酒にも合い、いい感じに出来ている。

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酒も旨い。いい蕎麦屋にいい酒がある典型である。

手碾き蕎麦

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2mmくらいの太うち

手碾きは粗挽きだが、木曽の開田高原の近くの時香房で食べた粗挽きのような尖ったざらつきやヌメリはなく、とても豊かな甘みの旨味

旨い。

蕎麦の産地を奥様に尋ねたところ、
玄蕎麦は 北海道の旭川の近くの深川産、との事であった。
(深川市は旭川から20㎞くらい西にあり、蕎麦の産地としては幌加内に次いで日本で2番目)
北海道でもこんなにも味や香りが出るものかと感心。
つゆも塩もつけないで半分以上食べてしまった。

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ざる蕎麦 いい香りと甘み
1、5mm位

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手碾きと比べると甘みは弱くなるが、味、感触、香りのバランスが良くできていて美味い

蕎麦汁 しっかり寝かせた出汁に鰹が効いている。いい味の出汁だ。
出汁を楽しんで蕎麦を楽しむ人には良いが、
どちらかといえば出汁よりも蕎麦を楽しむ私には少し鰹が出過ぎだ。

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蕎麦湯は特性の濃いもの
出汁にそば湯を入れて飲む。
良い味良い味

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部屋から玄関方面

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正面で支払をする。

洗面の前のつくばい

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ゆったりと美味しく頂きました

 ああ ご馳走様
やはり胡蝶庵は良い

食事の次は岐阜県美術館のシャガール展です。

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蕎麦三昧3675円

三種肴945円
ざる蕎麦945円
手碾き蕎麦945円
蕎麦寿司945円
そばがき1050円
卯巻き945円

房島屋 純米吟醸  無濾過生
麹米 山田錦  掛米 五百万石 50%精米
片口840円
ぐい呑420円

達磨政宗 熟成古酒  麹米掛米日本晴70%

片口840円
ぐい呑420円

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