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2012年2月 5日 (日)

節分

圭ちゃんの頃はわからないが、

圭之介より一回り上の私の頃は

吉田家では、5〜6才になると
節分には
子供用の羽織と袴を着せられる。

初めて着たときは
時代劇の主人公になった感じで格好良く

タイムスリップをした様な感じで興奮した。

大人の羽織袴は結婚式などで見たことがあるが、
子供のものまであるとは思ったこともなかった

正月でも着せられたことはなかった

なんか すごいことになった感じ


羽織袴を着て
枡(木で四角く作った入れ物で そこに豆や米を入れて量るもの)
に大豆を入れて、
すべての部屋を廻って
口上を述べながら

豆まきをする

どのお部屋もお風呂も 便所も

「新瑞の年の初めに豆うてば 福は内 福は内 福は内 鬼は外、 鬼は外」
と口上をいって豆をまく

すごく格好良い。
僕はヒーローだ。


しかし、すべての部屋である。

吉田の実家は部屋がトイレも入れて13 玄関や中庭も行うと15以上。
  普段は考えても見なかったが沢山あった

口上を言って豆をまくかっこいい作業も五部屋もすると飽きてしまう

10部屋の頃にはもう嫌だと思うが

子供ながら大切なことだからと我慢して
どうにかすべての部屋などに巻き終わって終わったころにはもう
へとへと。

普段着たこともない羽織袴は格好良いが風通しがよくて2月の大寒には寒い。


漸く終わり、晩ごはんの頃に 全員が年の数だけ豆を食べるのだが、
僕は年が若いので6個
大豆は炒ってあり予想より旨いが
たった6個では数が少なすぎて物足りない。

それと引き替え
お母ちゃんは沢山だ。ばあちゃんは60才以上だから多すぎて下痢でもしないかと心配。

少し僕に分けてくれればお互いに丁度良い数食べられるのにと思いながらいつも分けてもらった。
炒りたての大豆は香ばしくて旨かった。


次の日

各部屋のいたるところに豆まきの大豆が転がっている。

昨日あまりたべられなかったから
もったいないから拾って食べた。

美味しくなかった

豆まきの大豆は 炒りたてじゃないと不味い
とつくづく実感した。

倉吉の他の家でもこういう風に行ってるかと思って
友達に聞いたが
どの子の家もそんなことはしない
逆におもしろがって自分もやりたいという。

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