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2011年11月 3日 (木)

津山 4 恋する棟方志功

美作(みまさか)は 旅にしあれどかの君の 在(いま)せし津山 今は君なし

山あれど 河あれどもかの人の まさざる所かなしきばかり

おくられて 来(こ)しを身ながらおくりたる ひとのさびしさ かへり見もせず
おくられて 来(こ)しを身ながらおくりたる 人のかなしさ かへり身はせず
おくられて 来(こ)しを身ながらおくりたる ひとのさびしく かへりけるかも
おくられて 来(こ)しを身ながらおくらるる 人の悲しさ かへりみもせず


別れ来(こ)し 女(ひと)の身ながら別れたる 女(ひと)の愛(かな)しみかへりみもせず
別れ来(こ)し 女(ひと)の身ながら別れたる 女(ひと)の愛(かな)しみ帰身(かへりみ)はせず

津山なる 城跡づたいさまよへど かのひとまさず 雲流れつつ

山あれど 河凅れねどもどもかの人の まさざるところかなしきばかり
山あれど 川は凅れねどもかの人の まさざるところかなしきところ

(この「まさざる」は尊敬語動詞  「坐す」 「在す」の否定 
まさざる 在さざる=「居られない」の意味だとおもいます)

どのうたも流れるように とてもきれいです


M&Y記念館へ行った後
ネットで「津山瓦版 棟方志功と柳井道弘記念館」
の中で志功の恋の詩を見つけました。

志功46才〜49歳の頃の恋ですが 純愛です

純愛 いまは使われなくなった言葉  こうやって書いてみるとてもいい言葉ですね
プラトニックラブと表現すべきかも知れませんが

この場合 「純愛」の方が合いますね

当時の津山では誰でも知っているくらい本当にきれいな女性だったそうです

こういう方だからこそあれだけ純粋な作品が生み出せるのでしょう

志功 いい男ですね

美作(みまさか)
現在の岡山県の東北部にあたる。別称は作州(さくしゅう)
北に因幡・伯耆、西に備中、南に備前、東に播磨と隣接する。
岡山県北部の山間で北に鳥取県 東に兵庫県と接する

小さな美術館 津山 M&Y記念館へどうぞ行ってみてください。

また、鳥取県の倉吉 静かでいい街です こちらにもどうぞ

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