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2011年9月 1日 (木)

倉吉の圭ちゃん57 廊下の幽霊8


『誰かいたのかもしれない』

『お盆だ 誰かがいたずらしに帰って来たのか』


でも 数日後

謎解きをはじめた


その日は日差しが強く
蒸し返すほど暑かった

蝉が勢いよく鳴いていて
その鳴き声にうんざりするほど暑いので

風呂で行水をしたが
またすぐ汗が吹き出した

暑さでうつろなまま
廊下を歩いていると
例の窓が開いているのが目に入った

太陽は少し西に傾いて
窓から廊下に日差しがこぼれていた

『そう言えば
あの夜の出来事は何だったのだろう』

ぼんやりとそんな事を考えながら
窓から庭を眺めた

中庭の飛び石はカラカラに乾ききっていて
石に付いたコケが焼け焦げたようにも見えた


そんな風景を見ながら窓のレールに手をかけた

「うぉあっちぃ〜」
窓のレールは日差しに照らされて
燃えるように熱くなっていた

思わずやけどしたかと思い
どっと汗が吹き出した


もう1度レールにさわってみたが
やはり スッゴく熱い

『凄いなぁ〜 なんでこんなに熱いの』
と感心しながらレールを見ていると
ある事に気が付いた

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