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2011年5月20日 (金)

倉吉の圭ちゃん33 雪かき3

ダムも流れてしまったし
雪かきも終わったが
玄関前のシャーベット状態の雪が 気になった
 
さっきダムを作って道路に水が出た為だ
 
シャーベット状の雪はベチャベチャするから跳ねて汚いのだ
 
 
しょうがないから ひしゃくを持って来て 玄関周りに水をまいて綺麗にしていたら
 
水路の川下の方で
5.6人の大人がスコップ片手に
大きな声を出しながら走りまわっていた
 
何だろと思い見に行くと
 
水路があふれて水浸しになっていた
 
ちょうど家の前の道を下って行くと
広小路があるが
その手前あたりが水浸しになっていた
 

僕のダムどころではい
道路全体が水浸しになっていた
 
僕んちの前は水路にふたがしてないが
川下はふたがしてあるので
雪が詰まるとふたを開けないといけないのだ
 
 
大人の人の1人が僕に向かって
「そっちは大丈夫か」
と聞くので
「大丈夫です」
と答えた
 
事実 僕んちの前は勢いよく流れているのだ
 
道路が川のようになったので
車もゆっくり徐行しながら走っていた
 
 
なんとなく ヤバそうなので
そそくさと家に帰った
 
 
母に
「雪かきやったで」
と言うと
「よぅ頑張ったなぁ」
「さぶかっただらぁ」 (寒かったでしょう)
て言って冷たくなった手を
両手ではさんでスリスリしてくれた
 
 
次の朝
公ちゃんが
「玄関の戸があかんにぃ」  (開かない)
と言って玄関から戻ってきた

れぇちゃんか創ちゃんが行って開けようとしたが
開かなかった
 
結局 大きなやかんにお湯を沸かし
勝手口から出て
凍りついた戸にお湯を掛けて
氷を溶かして開けた
 
みんな口々に
「きのうの夜は冷え込んだけなぁ」
と言っていた
僕も うんうん とうなずいたが
 

なぜ開かなかったか
本当の理由を
僕は知っている

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