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2011年5月10日 (火)

倉吉の圭ちゃん31 雪かき

子供の頃はよく雪が降った
家の前の道路でさえ30cm位は積もった
 
学校の登下校時は
「軒下を歩かないように」と
学校からも注意される事があった
 
屋根からの雪ずりがあるからだ
 
 
学校からの帰り道
何軒かの家が雪かきをしていて
 
雪かきをしている家と
していない家の路面の高さに段差ができていて面白かった
 

中には まったく雪かきをしていない家があり
その家の前は雪山になっていて
そこを通るのに2.3段の階段があったりした
 
家に帰りカバンを置いて
「雪かきしてくるけぇ」
と言うと
母が
「気ぃつけてやんないよ」と言ってくれた
母のその一言だけでがぜんやる気がでた


家の前には小さな水路があり
かいた雪はそこに流した
 
流れはいつも早いが
雨や雪の日は更に早く 量も多かった
 
その日も流れが早く量も多かった
 
その上 川上で雪かきをした雪の固まりも
どんどん流れてきた
 
 
僕も大きなスコップで雪かきを始めたが
スコップいっぱいに入れると
雪が重たくて持ち上がらなかった
 
しょうがないので
水路のそばまで集める事にした
 
スコップの半分位を目安にすくってはガラガラと引いていき
すくってはガラガラと引いていきを繰り返した
 
積もっている雪を集めるだけでかなりの雪山ができた
積もった部分が終わると
踏み固めらた氷の部分が出てきた
 
これはスコップですくえない
 
スコップを立てにして
上から下へ振り下ろし
ガツンガツンと氷にひびを入れ
今度はスコップを水平にして
氷と路面の隙間にさ仕込む
刺さったら持ち手の部分に体重を掛けて下に押す
 
すると コン っと言って
路面からはがれる
 
家の前が終わったら今度は車道だ
 
固くてなかなか進まない
向かいの秋田さん家までやる予定だったが
途中でめげて
道の真ん中までにした
 
氷の暑さが5cm位あるので
走る車が氷のなくなった家の前で
ガクッンとなって
路面を走り
チェーンのジャッジャッジャッジャッと言う音をたてて
また氷の張った路面に上がってバウンドしながら走り去った
 
子供心に良い事をしたと言う優越感があったが
 
今となっては迷惑な話だ
 
 
続く

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