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2009年6月23日 (火)

美味しい中華8

香港グルメ ①

飲茶はちょっと休憩です。
香港グルメのおはなし。

ザ・チャイニーズレストラン ①


 もう古い話になりますが私が香港などへ行きだした頃は中華料理といえば円卓の上の回転板に様々な料理が沢山並べられその回転板を回しながら食べるという形式が中心でした。

 今でもこの形式のお店は沢山あり、これは宴会料理とよばれます。
 宴会に適しており、豪華で沢山の料理が一同にならべられ同時に選びながら食べることが出来ますが、沢山出ているためどんどん冷めていってしまいます。宴会を楽しむにはよいのですが、味を楽しむのには向いていないと思います。
 

 1980年代になると美味しい中華をじっくりと楽しむため、フランス料理のように一品ずつコースで食べさせるというヌーベル・シノワーズ(新感覚中華料理)のスタイルが生まれました。

 このスタイルを完成させたのが ハイアットリージェンシーホテル(凱悦酒店)のメインダイニング「ザ・チャイニーズレストラン(凱悦軒)」の総料理長をしていた周中(ツォウチュン)氏ということです。

 一流ホテルのメインダイニングですから当たり前ですが、ゆったりとしていて調度品もセンス良く、ボーイもきちんと教育されていてとてもいい雰囲気です。

    1「ザ・チャイニーズ レストラン」
 
 私もこの2Fにある「ザ・チャイニーズ レストラン」へは数回 昼、夜、出かけて、いつも美味しく食事をしました。

 そしてヌーベル・シノワーズ

これの最高峰といってよい料理があります。
 
 周中(ツォウチュン)氏考案の フカヒレ入りパパイヤの蒸しスープです。

 広東料理に、丸のままの冬瓜をくり抜き、中に海鮮や野菜などを入れ蒸し、スープの染みこんだ冬瓜の中を削って一緒に食べる料理がありますが、
それをパパイヤでつくりフカヒレスープを入れたものです。

 冬瓜のものは大きくて一つで何人分もありますが、パパイヤですから一個が丁度1人分のおおきさになっています。
 パパイヤの中をくり抜きフカヒレたっぷりの美味しいスープを入れて蒸したものです。碗を使い立ててあり、上面がギザギザの切り込で飾ってあり、中に入れたフカヒレがそとに溢れるくらいたっぷり入っています。

 スプーンで中のパパイヤを切り取りながらフカヒレのスープと一緒に食べるのですが、
 
       何ともいえないおいしさ。

 パパイヤの独特の甘旨さにフカヒレの濃厚な旨味がミックスしてそれはそれは美味しさが口いっぱいに広がります。

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