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2009年5月20日 (水)

美味しい中華5

飲茶5
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飲茶で食べる点心には種類が100種類以上もあり、かの有名な清王朝の西太后が好んで開発させた点心も沢山あるそうです。
 宮廷料理として紫禁城の中で西太后が好んで食べたのはスウィーツな点心(宮廷菓子)です。
中国の菓子といえば、月餅、杏仁豆腐、など位しか思い浮かばないと思いますが、とても奥の深いものがあります。


 普通の飲茶の時のようにビールや紹興酒には合いませんが、お茶との相性は抜群です。
スウィーツな点心を数点メニューに入れているレストランは沢山ありますが
西太后が好んで食べた中国宮廷料理のスウィーツ飲茶を数十種類も食べられるレストランがあります。

スウィーツな点心だけで飲茶が楽しめるレストランは世界中探してもそうないと思います。
香港 上海 北京 や中語気のその他の都市、台北などでの私の沢山の中国料理遍歴でもまだ一軒しか知りません。

 そのお店は大陸ではなく 台湾の京兆尹(チンツァオイン)です。

 元々は北京宮廷料理の店で、台北ウォーカーの読者人気投票で1位になったこともある超有名店で、
アメリカンエクスプレスの「みんなのお気に入りレストラン」でNO.1に選ばれたこともあります。
 上品で精進料理のような料理を出していましたが、スイーツな点心があまりにも有名になり、いまはそちらが中心の料理になっています。
 日本の様々な形のお饅頭や生菓子、プチケーキに似たものなどもあり、見た目にも上品な雰囲気があります。
 甘いといっても野菜の甘味を活かしたもの、果物の甘味を活かしたものが多く、砂糖を沢山使ったものは少なく、甘さ控えめで、上品で食べやすいものが多いので、沢山食べられます。

 台北に行ったときはよく行きましたが私の行き始めた頃はまだ静かでした。

 JALの人気投票で一番になったり、日本のタレントも多く来ており、今でこそ日本でも有名になって観光客も多く、今は店内に入ると日本人客が2〜3組くらいはいつも居るそうです。
 
 (あまりにも有名になっていますから、もしかしたら味は下がっているかもしれません。)

 店内は豪華な北京の清王朝時代の雰囲気があり、夜は中国琴の生演奏もあります。

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  右上から1番目 桂花涼糕(グェホアリャンガオ)もちで小豆餡をくるんだお菓子

  右上から2番目 元時代から食べられている餅の皮であんこを包み、真ん中にナツメをのせたお菓子。

  右上から3番目驢打涼兒(リューダアグァー)小豆とナツメで作った餡をもち米をすりつぶしたものでくるみ、きな粉をまぶしたもの、キンモクセイの花から作られたソースをかけていただきます
  「豆麺糕」(きな粉もち)とも呼ばれます。

  右上から4番目豌豆黄兒 (ワンドウホァール くちなしで黄金色に色付けしたえんどう豆の羊羹。)西太后(慈喜皇后)がとても好んで食べていたそうです。

  そのほか沢山の点心の中の数点
   餅の皮であんこを巻き、上にチョコッとキンモクセイをのせたお菓子。
   すりつぶした蓮の実の餡をつかったごま風味の菓子
   紫もち米と蓮の実のお粥
   山芋の蜂蜜あえ
   緑豆のお菓子
   野菜だがホワイトチョコで作ったようなお菓子
   ミルクに米麹と砂糖を加え発酵させ、冷やし固めた中国風ヨーグルト
   杏仁豆腐、マンゴープリンもあります。


これらやそのほかの甘い点心で豪華な円形テーブルを埋めお茶と共に頂きます。



豪華な円形の大テーブルをそれらの甘い点心で埋め、お茶と共に頂きます。
上品な精進料理風北京料理ももとても美味しいです。 夜はぜひ古筝(中国琴)の調べを聞きながらこちらも召し上がってください。

京兆尹(チンツァオイン)
     台北市四維路18号 台北市内でしたらTAXIにのってただ「京兆尹(チンツァオイン」といえば、連れて行ってくれます。

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