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2009年2月 1日 (日)

'08年中津川市 恵那市 栗きんとん評価を終えて

恵那と中津川の地域の特性

ここで歴代の入賞店舗を見てみましょう   
    歴代 栗きんとん入賞店
Photo_14

 2006年は調査が恵那市中心になってしまったため 2007年と2008年で考察します。
2007年は5位までに入賞したのは全12店舗中恵那市3店舗で、中津川師は1店舗。 2008年は16店舗中恵那市4店舗となっています。

 栗きんとんというと中津川の方が目立ち恵那はあまり目立ちません。また、恵那市の方がお菓子屋さんは少ないのですがこれを見ると美味しいお店は恵那市の方が確率が高くなっています。
 中津川市は恵那市と比べると人口も多く、観光客も当然多いから恵那よりも商売が樂で、逆に恵那の方はコンサバな町であり人口も少なく人の出入りも少ないため、じっくりと良い物作りをしないと客を呼べないため恵那のお菓子屋さんの方が努力されているのかもしれません。

次いで値段別分類をします。

2008年栗きんとん値段表
Photo_15 どこもほぼ同じ大きさでありながら値段は1個160円から210円まであります。今年は210円の店が50%に増え平均価格は200.5円。 昨年の平均単価は189,5円で5.8%アップしている。

Photo_10  恵那市の栗きんとんの平均値段は200円 中津川市の栗きんとんの平均値は204.9円でした。従って中津川の方が値段は2.45%高いという結果です。

2008_2 お店を値段別に分けましたが、味は値段の差ほどの違いは特になさそうです。

 恵那市の方が値段も安く美味しいお店が多いという結果になりました。
栗きんとんは中津川市が有名で恵那市はあまり目立たないため恵那のお菓子屋さんはそのことを加味して値段を付けられているのかもしれません。

 どんな食べ物でもその評価は個人により大きく変わってくるものである。
同じものを食べても、その人のコンディションにより味覚も異なってくる、素材も天然になればなるほどその時々で味は変わってしまう。
 よくわかるのは、同じ木になった果物で雨の日の後に採ったものと晴天の後に採ったものを食べ比べると、雨の日の後は味が水っぽく薄味になり、晴天続きの後は味が濃くなります。
 また、同じ種類の作物でも生っている場所で味がかわります。同じ所でも南向きの場所と北向きでも変わります。
そのように変わるものの中から最高の食材を選びより良く料理する能力が重要になります。

 そうやって作られたものを少しでも自分なりに客観的に試食して判断をすることの重要さと面白さを感じます。
そして、更におもしろいのは、今回選に漏れたところでも、次には色々な条件や努力でどう美味しく変わるのか予想がつかないところです。

 一番重要なのはその食材と心だとおもいます。

どのお菓子屋さんも原料をみる目を養い、明日こそ今よりもっと美味しいお菓子をめざして欲しいとお願いします。

来年はどうなっているでしょう、またたのしい評価をお楽しみください。

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